2022年3月1日 / 最終更新日時 : 2023年10月11日 菓心 おおすが 福豆 福豆 黄身餡を使用した桃山の生地で、お多福豆の形に。しっとりした口どけ。 お口の中から福を。 桃山とは、半生の部類に入る焼き菓子で、 白餡に砂糖、卵黄練り合わせたものを型に入れて抜き、焼いたもの。 名前の由来には桃山御殿(京都の伏見城)の瓦の形の印字が原形のお菓子にされていた説、 餡そのものを生地にして焼く豪華さ、焼き上がりの華やいだ趣を桃山時代になぞらえた説、 茶人好みであったことから京都の地名にちなんだ説、など言われているそうです。