11月 秋興 季節の生菓子詰め合わせ(6個入り)「季のおとない」限定販売のご案内
本店、京都伊勢丹店 季節の生菓子詰め合わせ(6個入り)
「季のおとない」 限定販売のご案内
11月の販売日
19日(日)、26日(日)
ご予約承ります。
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11月 秋興
野山の木々が彩り豊かに色づく頃。
田畑の実りと収穫を祝い、感謝する祭礼が行われる季節です。
やがて、秋の深まりを感じる間もなく、冬を迎えます。
亥の子餅
旧暦の亥の刻に無病息災、子孫繁栄を願い、いただく、日本古来より伝わる菓子です。
弊店では、ニッキ風味のやわらかな求肥餅で栗、銀杏、胡桃が入ったこし餡を包んでいます。
地域や作り手によって、様々な解釈で作られているようです。
木守り
翌年の豊作を願い、一、二つ残された実のこと。冬にそなえて野鳥のために残しておくこともそのように言います。
晩秋の、もの寂しい柿の木の風情です。ブランデーに漬けた干し柿が入った羊羹です。
栗しぐれ
裏ごしした栗の餡をこし餡で包み、ふっくらと蒸しました。表面が割れているのが特徴で、今時分の侘びた景色にしました。
焼き林檎
林檎風味の葛焼き。旬の紅玉りんごをキャラメリゼして、葛にからめています。
林檎の爽やかな甘味を楽しめます。
冬隣り
暦の上では立冬を迎えて、だんだんと吐く息も白くなってくる頃。
霜が降り始める晩秋を表しました。こし餡を寒天をからめた大納言小豆で包み、氷餅で仕上げています。
佳心 カシン
風味が良いとされている黒イチヂクをセミドライにして、有機クルミ、グリーンレーズンが入ったほんのりラム酒が香る羊羹にしました。