冬至  

[ 2020 年 12 月 21 日 水曜日 ]

「一陽来復」 新しい年が明るく笑顔に満ちますように
一陽来復とは、陰が極まり再び陽に帰り、運気が上昇をはじめること。
冬至は太陽が生まれ変わる日として古くから世界各地で祝われてきました。

 

香菓(かぐのみ )

お迎えのお茶 小豆とビーツ茶
小さな甘味 苺メレンゲ 苺チップ エディブルフラワーの砂糖漬け 和三盆のサクリスタン 金柑茶 
クリスマスローゼルティーまたはレモングラスのグリーンティ(煎茶のアレンジ)
こよみ菓子 苺のムースにクリスマスの華やぎを添えて
節季菓子 *柚子まんじゅう 点茶
お土産   南瓜と小豆のパウンドケーキ

 

*柚子まんじゅう(フキノトウ味噌 道明寺饅頭)
器の蓋を取るとフワッと柚子の香りが立ち上がります。
柚子の皮だけを残して、実と種を取り出し、四つに切った薯蕷まんじゅうを柚子の中に詰めて組み立てて、蒸します。

香りと食感は、作りたての時にしか味わえないため、店頭に並べることはできす、まかない饅頭とも言われてい ます。

 


お茶 朝宮茶、政所茶
菓子器 大谷哲也、Astier de Villatte(アスティエド ヴィラット) 、マイケル・ルー、星耕硝子
茶器 菱田賢治
オブジェ ツリー:堀井和子   柑橘の香りのキャンドル:調香師 Lyn Harris(リン・ハリス)

今年は静かに過ごされる方も多いかと思います。 忙しい年末もあと少し。どうか穏やかに、ご自愛頂けますように。